モヒカン課長補佐のラグビー大好き Vol.37

 

湯気

 

 

 

2011年1月10日@レベスタ

 

コカ・コーラウエストレッドスパークス 19−14 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス



ぐんと冷え込んだ祝日の福岡。試合開始前から降り出した雪は、キックオフとともに本降りに。
リーグ終盤を迎え、ともにこの試合に負けると、入れ替え戦に回る両チーム。

展開のコカコーラか、FWのNTTか。
コカコーラは今季より、スーパー14・クルセーダーズで活躍した、23歳のベイトマンがセンター。
その対面には、オーストラリアン・リーグ(13人制)で活躍した、クレイグ・ウイングが。
NTTは、元レッズのNo.8のダレンマーフィーに対して、スパークスは元早大の豊田が。
それぞれのチームを体現する選手同士の、戦いに期待。

前半は、攻めるNTTに対して、少ないチャンスを確実にモノにしたスパークスが7−0で折り返し。
後半、FW攻撃がボディーブローのように効きだし、足が止まりだしたスパークス。
NTTが連続トライを奪い、一時は同点に。
しかし35分に、ボールを動かし続けたスパークスがトライ。

NTTはFB栗原の攻守とキックは、見ていても安心。
後半に足が止まったFWを、5人入れ替えましたが(マーフィー→木曽も!)、このあたりが勝負の分かれ目だったか。
スパークスでは、ラックサイドから相手ハーフのパスをインターセプトした豊田は、スピード健在。
また、西浦をはじめとするフロント陣が、しっかりと仕事していました。
ファースト・スクラムから、湯気が立ち上ぼり、最後まで「熱い」スクラムを組み続けた両チームのフロントは、見る者まで熱くしてくれました。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆

週末は高速料金がとってもお得。日曜は家族でドライブでしょ。
 http://www.tokutoku-etc.jp/index.html