モヒカン専門官のラグビー大好き Vol.36

 

見違える

 

 

 

2010年1月9日@秩父宮

 

   グリーンロケッツ 29−17 ジュビロ


今年の日本選手権から、新たにワイルドカード出場枠トーナメント(トップリーグ5〜10位のトーナメント)。この試合に4トライ勝ちで、近鉄が負ければ出場できるが、負ければ入替戦行きのNEC。同トーナメントで、少しでも有利に進めたいジュビロ。ともに負けられない一戦です。

NECは、主将熊谷がケガで欠場し、成長著しいNo.8日高をリザーブに回して、ラトゥがエイト。ジュビロは山村、太田尾、矢富、五郎丸とタレントを揃えました。

試合は、ここまで3勝9敗のNECが、生き生きと走り回ります。開始早々にトライし、前半は3トライで完封。19−0で折り返します。ジュビロは、開始5分にゲームメーカーの太田尾がケガで退場したのが惜しまれます。

NECは、No.8ラトゥが、攻守にチームを引っ張り、フランカー権丈のホローがキッチリと仕事します。観戦に来場していたカーワンの目に、どう映ったでしょうか。


ジュビロもこの日は、矢富が懸命に走っていました。どこでポイントができても、真っ先に駆けつけます。後半の終盤にはウイングに回りましたが、やはり矢富のパスワークとバックアップは一級です。

後半はジュビロの猛追も及ばず、29−17でタイムアップ。4トライ勝ちで、近鉄が負けたため、NECはワイルドカード・トーナメントに出場が決定。去年と比べると見違えるように、戦えるNECの次戦に期待。「痛いタックル」に期待。

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