Top League in Kagawa

モヒカン専門官の『ラグビー大好き!』 Vol.35



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神戸スティーラーズ 28 − 22 ホンダ・ヒート


快晴だけど、よく冷えて、生島独特の海風の強い日曜日。
香川県で初めて、トップリーグ公式戦が開催されました。
当日は、協会のお手伝いで、朝の10時から会場に集合。
私たちのチームは、アフターファンクション会場の設営と撤収ですので、ゆっくりと観戦できました。

ホンダヒートは、ここまで1勝のみ。トップリーグ残留が懸かっており、負けられない一戦。
一方、神戸スティーラーズも、プレーオフ進出するには、ゼッタイに負けられない一戦。
神戸のメンバーは、外人3人をバックローで先発! 徹底的に接点のボール取りにかけた布陣。
SH苑田、CTB元木、WTB大畑と、全国区のベテランを配し、香川県のファンにも分かりやすい先発です。

試合開始早々、神戸22m付近ホンダボールのラックを、7ブラッキーがターンオーバー。
そのままBK・FW一体となってつなぎ、最後は大畑がカットインして、トライ。
後半5分にも、ラックからのターンオーバーで、大畑が独走トライ。
このまま50点差マッチかと思われましたが、ここからは試合が膠着。
前半終了間際に、両チーム1トライずつ加えて、21−5で前半終了。

後半15分には、ゴール前まで攻め込まれていた神戸が、ターンオーバーし、山本がハーフラインまで大きくゲイン。
11濱島を挟んで、またも大畑が30m独走トライ。ただ・・・。
大畑が、ここで肉離れを起こし交代。18分には、苑田と元木が交代。
このあたりから、ホンダの逆襲が始まり、40分には28−22の6点差。
しかし、ホンダ山田がラインに押し出されて、そのままタイムアップ。

ホンダは、数年前のサニックスを思い起こさせるような、ひたむきなチームでした。
このあとは、コカ・コーラとNECの2戦を残していますが、ぜひ頑張って次の2勝目を目指して欲しいチームです。
神戸も、今日機能した戦い方が、これからの試合のポイントに。残る2戦と、その次のプレーオフのために、重要な試合でした。

試合後は、私たちが準備したマッチ・アフターファンクション。温かい「さぬきうどん」の振る舞いは、大好評でした。

この一戦のために御尽力いただいた、日本協会のみなさま、香川県協会のみなさま、すべての香川県ラガーに感謝です。

 

写真の解説

1〜2:各チームのアップ風景
3:チーム入場
4〜10:試合の様子
11〜15:マッチアフターファンクションの様子


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