強風

新年おめでとうございます。

ついにこのコラムも３０回目となりました。

今年もやりますよ〜

２００８年１月１３日

トップリーグ

サントリー　１９−８　ＮＥＣ

前々節まで２位だったＮＥＣは、トヨタに敗れ６位。この試合に勝てば、サントリーに替わって、再び２位浮上。
ともにプレーオフ進出のために、負けられない一戦。
ＮＥＣは、マーシュとヤコが欠場のため、フィジー代表セミシと、トンガ代表キャプテンラトゥに、箕内と豪華なバックロー。
サントリーも佐々木、曽我部の元早大スターが欠場。
ピッチを縦に抜ける強風の下、コイントスで勝ったサントリーが風下からキックオフ。

開始早々、セミシが抜けて、箕内へ。そのままトライかと思われたが、スローフォワードの判定。
その５分後。２２ｍラインアウトにセミシが絡んで、シラトゥが独走。
トライの体勢に入るも、ニコラスに巧く体を入れられてグランディングできず。
立て続けに、トライチャンスを失ったＮＥＣ。

ラインアウトのサインミスや、アタックも雑なサポートでターンオーバーを許すなど、リズムに乗りきれないＮＥＣ。
せっかく敵陣に攻め込んでも、つまらない反則を繰り返し。
前半、優位な風上なのに、８−５でサントリー優位のまま後半へ。
サントリーは、小野澤と平が元気。ＦＢ有賀の復帰も、チームとしての安定感が増したよう。

結局、このままサントリーがリードしたまま、１９−８でノーサイド。
強風下のゲームで、自滅した印象のＮＥＣでした。次節に期待。