オーソドックス

 

もぐりん

2005年10月16日

 

神戸製鋼 27 − 23 トヨタ自動車


関西社会人リーグの時代から、ともに死闘を演じてきた両チーム。
トヨタがトップリーグとなった昨季も、ト34−24神の10点差。
しかも今年は、トヨタにいた勝野が神戸へ移籍したばかり。
両チームとも、NZオールブラックスの選手達が助っ人だし。
どんな試合になるのか、とても興味を引いた一戦でした。

試合は、開始早々3分にトヨタ・フラベルがトライ。
しかもその後、神戸ウイルスのトライを、フラベルが体を張って阻止。
現役バリバリのオールブラックスは、目を見張るような動き。
NZ協会が、彼が日本でプレーする事に(NZを離れる事に)

難色を示したのも頷けます。

試合は、お互い正攻法でせめぎ合う、オーソドックスな展開。
それだけに、神戸・元木や勝野の動きのすばらしいこと。
反対に、神戸・斉藤が、チームの中で浮いたように見えるほど、基本的な攻防。
前半は、トヨタ7点のリード(17−10)で終了。

後半開始すぐに神戸がPG。その3分後にはトヨタ・スーパーブーツ廣瀬がPG。
どちらも一歩も引きません。我慢し合った両チーム。
後半最初のトライは、神戸クリブ。これで同点。
その後、トライを追加した神戸が接戦を征しました。


終了間際のトヨタの猛攻。
トヨタ・セコベの独走を止めた大畑。

その後、ゴール前まで走り込んだアイイを止めた後藤。


オーソドックスな展開に終始した試合ですが、

基本に忠実なディフェンスで試合を決めた神戸。


今年の神戸、10月29日のNEC戦が楽しみです。

 

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もぐりん