基 本

 

関東学院大vsオ大 17−52

 


東京での研修が決まり、真っ先に確認したのが秩父宮のスケジュール。
ありました。私の予定に合わすように、秩父宮でラグビー公式戦が。

 

前年から始まった日英対抗大学ラグビーの一環。今年はオックスフォード大学が来日。

 

久々に訪れた秩父宮、入り口の焼きそばとたこ焼きの屋台は健在。
観衆もほどほどの入り。やはり早稲田じゃないと集客力がないのか?
今の大学ラグビーの世界では、早稲田に勝つ関東学院は、ヒールだし仕方ないのか。
去年の学生王者といいながらも、12人も4年生が卒業した関東学院。
などと考えているうちに、一杯目の生ビールがなくなりキックオフ。

 

オ大、シーズン前ということもあり、複雑なサインプレーはなし。
なのに、あれよあれよとゲインをし、関東は背走してのディフェンス。
オ大には、特に力強い選手がいるわけでなく。
すべての選手が、基本に忠実な動きをするだけで、圧倒的な強さを発揮。
倒された選手は、ボールを味方側に置き、すばやく立ち上がる。
タックルは、一歩前で確実に相手選手の動きを止める。
体格差のある相手に、あれだけ基本プレーをされると、関東もなすすべなし。
点差どおりの試合内容でした。

いつも疑問に思うのですが。
なぜ遠征してくるオックスフォード大やケンブリッジ大の選手って、大学生だけじゃないの?
対戦する側も、オール関東学院として山村や箕内を出場させればいいのに。