学生よくやった!!

 

○緩慢  NEC−関東学院


試合開始早々から、ずーっとNECは受身。
あの「痛いタックル」は見られず。
MS杯終わったし、モチベーションが上がらないのはわかるけど。
NECファンだけに、見方が厳しくなってしまいます。
あの箕内でさえ「ここで歩くか?」って場面が。
それでも、学生日本一の関東学院に試合をさせなかったのは、NECの底力。
来週のサントリー戦に期待。

○優遇  ワールド−早稲田


佐々木部長がいうように、早稲田の試合は、入場者数が違います。
同じ入場料で2試合見れるなら、第1試合から秩父宮にくるでしょ
ところが第1試合終わってからも、まだまだ入場者がくるんですから。
TL中位のチームに、大金星を上げるかも?期待の表われか?

観客の多くがワセダファン。そんな雰囲気の秩父宮、試合前から変なムードになってます。
早稲田への声援がすっごい!
その反面、ワールドへの厳し過ぎる野次の多いこと。
ワールドのファン、肩身が狭かったと思います。

ここだけの話ですが、早稲田のピンチに訪れる「?」なペナルティ。
あれ、ワールドたまらんかったやろなー。
アタックサイドが、ラックでペナルティ。ハンドでもなく、ノットリリースでもなく、
オーバーザトップはないでしょう。
(いやいや。レフリーは、一番間近で見てるから正確なジャッジなんだって。)
ワールドの選手が、ペナルティで下がりながら「ガマン、ガマン!」って叫んでた
のが印象的でした。

でもでも。早稲田の選手はみな、爽やかでしたよ。
あれだけの体格差を埋める運動量に、スピードとタックル。
同志社を苦しめた、ワイドなバックラインは健在。
ワールドのトライのうち、3本が「社会人らしい」ドライビングモールによる重いトライ。
それに引き換え、早稲田の目の覚めるような疾風のようなトライは拍手が鳴り止まず。
10点差は、あっぱれ!
秩父宮の多くの「ラグビーファン」も、いい気持ちで帰路につけたはずです。

来週のワールドは、花園。
ホームに帰ったワールドは、アウエーのジュビロと。
楽しみな一戦!