2006年3月21日(祝)

 

熟ラガ文ちゃん”広島でも活躍”の巻

 

 

熟ラガ文ちゃんから,3月21日に開催された

「広島県少年ラグビー選手権大会」の
レポートが届きました。

 

文ちゃんが広島でも精力的に活動されている様子が伝わってきます。

 

『私、開会式では、大変光栄にも日本ラグビー協会・普及育成委員として

ご挨拶させていただきました!』 ・・・・とか。

 

第22回広島県少年ラグビーフットボール選手権大会が

開催されました!

 

心配された空模様も、選手・大会関係者等の思いが通じたかの様に春の訪れを思わせるポカポカ陽気に変わった3月21日・春分の祝日、広島県ラグビーフットボール協会・中国新聞社主催、広島県教育委員会後援による「第22回広島県少年ラグビーフットボール選手権大会」が、天然芝がフサフサ生える広島県総合グランド・ラグビー場に、広島県内全てのラグビースクール9校・約260名の選手・子供達が集合。加えて、ビデオカメラ等を携えた熱心なご父兄等約300名がスタンドを埋め尽くし、叱咤激励・熱のこもった熱〜い声援を送る中、盛大に開催されました。

挨拶する文ちゃん

(もっとアップの写真もあるらしいけど,文ちゃん提供しれくれず・・・)

それにしても芝がふかふかできれいなこと!!

本大会は、選手・子供達の1年間に及ぶ練習成果・成長確認の場に加え、6年生の小学校卒業記念と思い出に残る最後の公式試合をとの思いから、昭和60年4つのスクールが集まり第1回大会が開催されました。以来、3月のこの時期、各スクールが持ち回りで主管・お世話役を務め、今年は、安芸府中のスクールのコーチ・ご父兄等が朝早くから一生懸命大会運営に当る等、選手・大会関係者等にとっても思い出に残る選手権大会となりました。

 試合形式は、1・2年生の部(8分ハーフ)、3・4年生の部(8分ハーフ)、5・6年生の部(10分ハーフ)の3グループに分かれて、各々がトーナメント戦を行い優勝・準優勝・3位・4位を決定し、更に、各グループごとに優勝5点・準優勝3点・3位2点・4位1点のポイント合計で総合優勝を決める方法で行われました。

 1・2年生の部、1回戦は福山・坂・竹原・東広島の各スクールが勝上がり、2回戦・準決勝は福山×坂で争われ福山が決勝戦進出、同じく、竹原×東広島で争われ東広島が決勝戦進出、両スクールによる決勝戦は大接戦の末、元気に走り回った竹原が優勝、惜しくも敗れた東広島が準優勝、坂が3位になりました。

3・4年生の部、1回戦は福山・五日市・尾道・広島の各スクールが勝上がり、2回戦・準決勝は福山×五日市で争われ福山が決勝戦進出、同じく、尾道×広島で争われ広島が決勝戦進出、両スクールによる決勝戦は接戦の末、福山が優勝の栄冠を勝取り、惜しくも敗れた広島が準優勝、五日市が3位になりました。

5・6年生の部、1回戦は広島・竹原・福山・尾道の各スクールが勝上がり、2回戦・準決勝は広島×竹原で争われ広島が決勝戦進出、同じく、福山×尾道で争われ福山が決勝戦進出、両スクールによる決勝戦は接戦が予想されましたが、広島の体を生かした縦への突進・クロス・ダミー等のサインプレーに加え、全員がホローに向かいボールを繋ぐ大人顔負けの試合展開の末、広島が悲願の優勝、惜しくも敗れた福山が準優勝、竹原が3位になりました。

  

熱戦繰り広げられる

結果、総合優勝は勝点11で福山ラグビースクールが獲得、表彰式では立派な優勝旗・優勝カップを手にして歓喜の雄叫びを挙げておりました。また、総合準優勝は勝点8・広島少年ラグビースクール、総合3位は勝点7・竹原ラグビースクールの各スクールが獲得しました。

 

優勝旗授与。羨ましそうに見つめる隣の子・・・

低学年の勝敗よりもフサフサの芝・虫が気になるあどけない選手・子供達から、チーム・仲間の連帯感と、ボールへの執着心で勝敗に拘った上級生の選手・子供達の、勝利喜びの歓声と嬉し涙に加え、負けた選手達の悔し涙の姿が非常に印象に残り、また、観戦している者に強い感動を与えた選手権大会の報告でした。

 

参加スクール校名:

広島少年ラグビースクール、安芸府中少年ラグビースクール、

五日市ジュニアラグビースクール、坂ジュニアラグビースクール、

東広島ジュニアラグビースクール、竹原ラグビースクール、

尾道ラグビースクール、福山ラグビースクール、向島ラグビースクール

計9校

スクール、向島ラグビースクールの計9校