2006年3月4-5日(土・日)

 

熟ラガ文ちゃん,タグラグビー全国大会に

 

4日・5日と、秩父宮で「サントリーカップ・全国小学生タグラグビー選手権大会」が

開催されました!

 

3日の最終で帰京し、選手・関係者等と共に、代々木のオリンピック選手村に入りました!

 

以下に,大会の模様を渾身レポート

 

サントリーカップ第2回全国小学生タグラグビー選手権大会 

 

決勝大会が開催されました!

 

 

大会の写真はこちら↓↓

http://www.rugby-japan.jp/future/tag/games/2006/id2298.html

 

サントリーカップの公式WEB SITEはこちら↓↓

http://www.rugby.or.jp/tag/index.html

 

 

春の訪れを思わせる様なポカポカ陽気の下、

3月4日(土)・5日(日)の両日、ラグビーの聖地・秩父宮ラグビー場にて、

北は北海道ブロック代表から南は沖縄ブロック代表までの計12チームが集まり、

決勝大会が盛大に開催されました。

 

前週、雨の中激しいゲームが展開された「日本ラグビー選手権大会」決勝戦で

荒らされた芝のグランド「つわものどもが夢の跡」ではありましたが、

ラグビープレイヤー憧れのグランドで元気の良い小学生約120名による熱戦が

展開され、また、スタンドからはご父兄・関係者等の熱心な大声援が

送られておりました。

 

4日のプール戦は、A・B・C・Dの4プールに別れ、

各プール3チームによる総当りのリーグ戦が行われ、

翌5日のカップ・プレート・ボウルの各トーナメント戦への進出を懸けた戦いが

繰り広げられました。

 

Aプールには、

@東海ブロック代表・ラグビー戦隊タグレンジャー、

A北海道ブロック代表・ふらの小へそタグズ、

B南関東ブロック代表・汐入ホワイトベアーズ、

 

Bプールには、

@東北ブロック代表・矢巾R・F・C、

A北関東ブロック代表・レッドアンドブラック、

B中国ブロック代表・山口市立阿知須小学校、

 

Cプールには、

@沖縄ブロック代表・読谷ガッパイズ、

A北陸ブロック代表・井上トーダーズ、

B近畿ブロック代表・花北ラガーズ、

 

Dプールには、

@四国ブロック代表・北条スーパースターズ、

A九州ブロック代表・佐世保市立清水小学校・タグの実、

B中関東ブロック代表・若葉台GLORY’s、

 

の4プールにおいて、白熱した手に汗握る熱戦・激戦が展開されました。

 

 

5日のトーナメント戦は、

熱戦・激戦を勝ち抜き決勝大会の優勝を懸けたカップトーナメント戦へは、

 

Aプール・汐入ホワイトベアーズ、

Bプール・矢巾R・F・C、

Cプール・花北ラガーズ、

Dプール・佐世保市立清水小学校「タグの実」

 

の4チームが進出し、

 

決勝戦には前年度優勝チームの「汐入ホワイトベアーズ」と、

「佐世保市立清水小学校・タグの実」の両チームが駒を進めました。

 

試合は、前半の失点を挽回しようと懸命に頑張ったタグの実でしたが、

もう一歩の所で試合巧者、縦に縦に切れの良い素晴らしいスピードで

ホローに入って来る、女の子を主力とした

ホワイトベアーズに追い付く事が出来ず、

結果7対4で、全国約650チームの頂点に立ち・

勝利の女神は、二年連続して南関東ブロック代表の

「汐入ホワイトベアーズ」に微笑みました。

 

 また、準優勝には惜しくも敗れた「佐世保市立清水小学校・タグの実」が、

第3位には「矢巾R・F・C」が、「花北ラガーズ」との

取ったり取られたりの大接戦を制し、各々の栄冠を勝ち取りました。

 

プレートトーナメント戦へは、ラグビー戦隊タグレンジャー、

レッドアンドブラック、読谷ガッパイズ、若葉台GLORY’s

の4チームが進出し、

優勝には「レッドアンドブラック」、

準優勝には「読谷ガッパイズ」、

第3位は同点引き分けで、「ラグビー戦隊タグレンジャー」と

「若葉台GLORY’s」の両チームが、仲良く栄冠を勝ち取りました。

 

ボウルトーナメント戦へは、

ふらの小へそタグズ、山口市立阿知須小学校、

井上トーダーズ、北条スーパースターズ

の4チームが進出し、

優勝には「ふらの小へそタグズ」、

準優勝には「北条スーパースターズ」、

第3位は同点引き分けで、「山口市立阿知須小学校」と

「井上トーダーズ」の両チームが、仲良く栄冠を勝ち取りました。

 

勝利した選手達の喜びの歓声と嬉し涙に加え、

負けた選手達の悔し涙の姿が非常に印象に残り、

また、観戦している者に強い感動を与えた決勝大会でした。

 

既に、汐入ホワイトベアーズの昨年優勝したメンバーから、

女子日本ユースの代表チームのセレクションに合格し練習に参加している選手が

出ている等、本選手権大会・サントリーカップを契機に、

将来の日本ラグビーを支えると期待される、小さな芽が芽吹いて来ている事実

に対して、今後も永続的に「サントリーカップ・全国小学生タグラグビー選手権大会」の

開催・発展に努力し、日本ラグビーの底辺拡大に寄与することが、

大会関係者の責務と改めて認識し報告を取りまとめました。