さいたま市・植竹小「親父の会」タグラグビー教室

開催レポート

 

2011.10.22

 

報告:佐々木文昭(日本協会事務局) 


事業名称: さいたま市立植竹小学校「親父の会」タグラグビー教室
主催者: 埼玉県さいたま市立植竹小学校「親父の会」
日時: 平成23年10月22日(土)・9時〜12時
会場: さいたま市立植竹小学校(体育館)
受講者: 植竹小学校生徒(3・4年生)35名・保護者等33名・教師5名
講師: 佐々木文昭(日本協会事務局 普及・競技力向上委員 育成コーチ)


10月22日の午前中、さいたま市立植竹小学校の保護者有志の集い「親父の会」の主催により、小学校の体育館をお借りし子ども達、保護者、先生の総勢73名が一緒になり、子ども達は勿論の事、保護者・先生も童心に帰り体育館内を所狭しと走り回り、タグラグビーを堪能してもらいました。

今回のタグ教室は、主催者である植竹小学校「親父の会」のメンバー・茂手木さんから、開校60周年に当たり、「親父の会」として子ども達と保護者等が一緒に楽しめるイベントを行いたいと思案の末、ラグビー経験の有る保護者から未体験のタグラグビーが提案され、講師の依頼が日本協会に届き、学校の授業が休みの土曜日に「タグラグビー出前教室」が開催されました。

教室当日は生憎の降雨から会場を校庭から体育館に変更し、主催者「親父の会」の代表者から開会宣言と当教室開催の趣旨説明が行われ、休日を返上し見学にみえた校長先生からタグラグビーに造詣の有るご挨拶、私・講師の紹介で、タグ教室のキックオフとなりました。
校長先生との懇談では、直近まで埼玉県教育委員会に籍を置かれ、タグラグビー導入の経緯等に詳しく熱心な教育者との印象を受けました。

参加者全員運動に相応しい服装に着替え、「JAPAN」のニュージャージを着込む親子も見られる等気合の入ったいでたちで、準備運動で体をほぐし、遊びを取り入れ、金魚のフン+サークルでのパス練習+1対1の対面・握手でタグ取り+タグ取り鬼ごっこ等で体を整え、タグラグビーに必要な基本動作を学んだ後、子ども達と保護者等の各グループ・チームに分かれ、易しいルールによるタグの試合を沢山戦ってもらい、最後は、子ども達対保護者等の手に汗握る熱い戦いが繰り広げられ、無時、タグ教室を終える事ができました。

子ども達、保護者共に充実しきった表情で、子ども達からは、予想通り「楽しかった、もっとやりたい!」、「来年も来てくれる!」等、手応えを感じる嬉しい反響が返って来た事を報告し、レポートの結びと致します。

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