幸いにも降雨予報が外れ暖かな日差しが差し込む秩父宮ラグビー場に於いて、ＪＡＰＡＮ対オーストラリア首相ＸＶとの記念試合が行われ、結果はご承知の通り１９対６１でＪＡＰＡＮの完敗！

オーストラリア首相ＸＶチームには、キャップを持った選手が数名出場しておりましたが、練習不足から後半にはバテて走れなくなるとの、ピッチサイドで観戦していた競技役員等の当初予想・期待を覆し、ノーサイドまでグランドを縦横無尽に走られてしまいました。

試合後ピッチで、「２３番・ＪＡＰＡＮジャージー」を持った太田ＧＭから、残念ながら完敗に終わりましたが、ＪＡＰＡＮに対し今後とも熱いご声援をお願いしたいとの主旨の挨拶が有りました。

試合後、会場を東京大手町のパレスホテルに移して、記念式典・表彰式及び記念祝賀会・パーティーが盛大に開催されました。記念パーティーには協会内外の関係者約７００名が集まったとの事でした。

記念式典・表彰式では、懐かしくまた尊敬する方達のお顔が拝見でき、晴れがましく表彰を受けられていたのが印象に残りました。

大広間で開催された記念パーティーでは、以前、讃惑クラブに所属し、何度か夜の高松をご一緒した大東さん（早稲田大卒→住友金属・四国支社→鹿島アントラーズＦＣ社長）と久しぶりにお会いし、旧交を温める事ができました。

終了間際、両チームの選手等が登壇し監督・キャプテン等の挨拶が行われ、ＪＡＰＡＮからまず浜本強化担当理事が挨拶に立ち、「試合は残念な結果に終わりましたが、ＪＡＰＡＮのスコアー１９点とオーストラリアのスコアー６１点をプラスすると丁度８０周年になります！」と、ユーモアのある挨拶でその場を和ませておりました。太田ＧＭ、大畑キャプテンと挨拶が続き、最後に来年１月よりＪＡＰＡＮの指揮を執るジョン・カーワンから、来るＷ杯への出場及び本大会での活躍が熱く語られておりました！

大変盛り上がった記念祝賀会・パーティーも、真下副会長のお開きの挨拶により散会となり、記念にプレミアムネクタイ等をいただき帰って参りました。