1994年 |
6日目 | 8/4(木) | 尾之間→安房→宮之浦
6:00 8:00 |
40km |
朝,寝床の周りがガサガサとする。目を覚ましてみると,何とチャバネゴキブリではないか!!体の上をはっているわ,デイパックの中に入っているわ。しばしサンダルでモグラたたきならぬゴキブリたたき。野宿した集会所の前に草むらがあり,そこに生息していたようだ。まいったまいった。壮快な朝が台無し。
実は前日,栗生から尾之間の間のダウンヒルで後輪のスポークが破損していた。ギアをはずさないと交換できないが,その道具が屋久島にはなさそうなので,修理はあきらめ,のんびりと走行することに。スポークおれたまま,時速20km弱の速度で40km走っちゃった。
種子島で知り合った人の宿に投宿することに決め,そこまでチャリで走行。車を貸してくれるというので,言葉に甘え,その車で屋久杉ランドへ。
前々日泳いだいなか浜で再び海水浴。でもこの日は波があり,前々日とは全く違う海のよう。うち寄せては引く波に体をまかせて波にもまれたが,これが無茶苦茶面白く,童心に返って遊んでしまった。
宿は通常は1泊2食で7,000円とのことだが,後片づけを手伝いますからってことで5,000円にしてもらっちゃった。それで伊勢エビの刺身はつくわ,アサヒガニはでるわ。おまけに焼酎飲み放題。地元の「三岳(みたけ)」という焼酎であったが,日本酒の如くグビグビいってしまった。
宿泊;ペンション屋久の里(ふつうは民宿というような宿だけど・・・) |