2分;鳴門のペナルティからタッチキックを選択。敵陣22mL付近の左ラインアウトからBK展開。BKラインに下がっていたNo.8巻木が縦にはいりポイント。すばやくBKで2次攻撃し,SO住田とCTB吉川とでカラクロスをかましたあと,FB稲垣が絶妙のタイミングで縦に。稲垣が中央を切り裂いてポスト下にトライ。住田のゴール成功。22-0。
8分;鳴門のペナルティからふたたびタッチキックを選択。敵陣22mL上の右ラインアウトからまずFWがピールオフを仕掛けた後,BKへ展開。SO住田がFB稲垣をとばしてWTB越智へホットラインパス。越智は相手タックラーを大外に振り切って左中間にトライ。住田のゴール成功。29-0。
10分頃;PR松本が怪我でFLに回っていたこともありスクラムは劣勢。この頃からスクラムの組みなおしが多くなり,リズムがやや悪くなる。
14分;鳴門がモール等でFWを前面にだした攻撃を展開し,密集の周辺をしつこくついて左中間にトライ。ゴールは不成功。29-5。
24分;自陣スクラムからBK攻撃。越智のところで相手に絡まれるが,稲垣&松浦がフォローしてさらにゲイン。ラックを形成して二次攻撃。SO横に入ったNo.8巻木がラインの裏に抜けて池田へラストパスを投げるがカットされてボールがグラウンドをころがる。これを巻木が足にかけ,インゴールに蹴りこむが鳴門が押さえてドロップアウト。
25分;鳴門がドロップアウトから再開するが,これがドロップキックでなく普通のキックを蹴ってしまう。プレイヤーは一瞬,「ドロップじゃない」とプレーをやめようとするが,レフリーの笛はならない。自陣22mL内でボールを拾った越智はそのままプレー継続。一瞬足の止まった鳴門ディフェンスの間を面白いように切り裂いて右中間に8人抜きのトライ。住田のゴール成功。36-5。 |