第12回久万高原町長杯Bブロック1回戦
対戦相手 鳴門
日時 2005/3/27(日) 9:00 kick off 25分ハーフ
グランド 笛ヶ滝球技場
天候 曇 最高気温 16.1℃(松山)
   
スコア   メンバー
 
松山東   鳴門
1st 2nd   1st 2nd
3 3 T 0 1
0 3 G 0 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
15 21 0 5
36 合計 5

T;越智×4,稲垣,野間

G;住田×3

PG;

DG;

 

 

 

 
FW BK リザーブ
1 小玉 1

9

野間 2 16    
2 篠崎 2 10 住田◎ 2 17    
3 松本(一) 2 11 越智 2 18    
4 武智 1 12 吉川 2 19    
5 西村 1 13 松浦 2 20    
6 池田 2 14 小網 1 21    
7 井上 1 15 稲垣 2 22    
8 巻木 2       23    
            24    

入替;

交代;

シンビン;

◎;キャプテン

 

試合経過
前半

5分;PR松本が怪我のため退場。

 

7分;14人でのプレー。鳴門のインゴールからのタッチキックがノータッチとなり,キャッチした松浦がカウンターを仕掛ける。巻木についないでラック。続いて右にBK展開し,CTB吉川でふたたびポイント。最後はSO住田からWTB越智への飛ばしパスで越智が右隅にトライ。住田のゴールは不成功。5-0

 

17分;敵陣10mL中央のスクラムから左BKラインアタック。SO住田の横にいいスピードで縦に入ったFB稲垣が裏に抜けディフェンス3人をひきつけた瞬間に外に回った住田にオフロードパス。住田がゴール10mまでせまり松浦につなぐ。最後はフォローした野間がうまくボディコントロールしながらインゴールに倒れこみ左中間にトライ。住田のG不成功。10-0

 

18分;PR松本は痛みを押して再出場。

 

24分;鳴門がペナルティからタッチキックを蹴るがこれがノータッチ。WTB小網がファンブルしてボールを後ろに落とすが,これをカバーした野間が左へ展開。自陣22mL付近でSO住田からボールをもらったCTB吉川が相手ギャップをブレイクしてビッグゲイン。WTB越智とCTB松浦がフォローするが,松浦が内に入り相手ディフェンスが内に気をとられて外が薄くなったをみた吉川は切り札WTB越智へパス。越智が快足を生かして左中間にトライ。住田のゴール不成功。15-0

 

後半

2分;鳴門のペナルティからタッチキックを選択。敵陣22mL付近の左ラインアウトからBK展開。BKラインに下がっていたNo.8巻木が縦にはいりポイント。すばやくBKで2次攻撃し,SO住田とCTB吉川とでカラクロスをかましたあと,FB稲垣が絶妙のタイミングで縦に。稲垣が中央を切り裂いてポスト下にトライ。住田のゴール成功。22-0

 

8分;鳴門のペナルティからふたたびタッチキックを選択。敵陣22mL上の右ラインアウトからまずFWがピールオフを仕掛けた後,BKへ展開。SO住田がFB稲垣をとばしてWTB越智へホットラインパス。越智は相手タックラーを大外に振り切って左中間にトライ。住田のゴール成功。29-0

 

10分頃;PR松本が怪我でFLに回っていたこともありスクラムは劣勢。この頃からスクラムの組みなおしが多くなり,リズムがやや悪くなる。

 

14分;鳴門がモール等でFWを前面にだした攻撃を展開し,密集の周辺をしつこくついて左中間にトライ。ゴールは不成功。29-5

 

24分;自陣スクラムからBK攻撃。越智のところで相手に絡まれるが,稲垣&松浦がフォローしてさらにゲイン。ラックを形成して二次攻撃。SO横に入ったNo.8巻木がラインの裏に抜けて池田へラストパスを投げるがカットされてボールがグラウンドをころがる。これを巻木が足にかけ,インゴールに蹴りこむが鳴門が押さえてドロップアウト。

 

25分;鳴門がドロップアウトから再開するが,これがドロップキックでなく普通のキックを蹴ってしまう。プレイヤーは一瞬,「ドロップじゃない」とプレーをやめようとするが,レフリーの笛はならない。自陣22mL内でボールを拾った越智はそのままプレー継続。一瞬足の止まった鳴門ディフェンスの間を面白いように切り裂いて右中間に8人抜きのトライ。住田のゴール成功。36-5

 

 

試合写真
完全復活の松浦。アタックではSHでディフェンスではCTBでと活躍。手前にフォローするのはWTB小網。
松浦からパスをもらって一瞬独走になりかけたWTB小網だったが,残念つかまり倒される。
自陣22mL付近からのCTB吉川のアタックで敵陣に大きく入る。このあとWTB越智のトライに結びつく。
PR松本が怪我でFLにまわったため,急遽,小玉・篠崎・武智のフロントローに。
めずらしやWTB越智のパスアウト。
BKの起点として活躍したCTB吉川。フォローに向かうのはFL井上。
WTB小網はラインアウトでもジャンパーとして活躍。
FL井上がしっかりとNo.8をとめる。(ボールはSOに)
越智,快速を遺憾なく発揮して鳴門タックラーを振り切りこの日3本目のトライ。
久万高原町長杯の横断幕の前に陣取る父兄
SH野間も新人戦15人制の怪我から復帰。
No.8巻木がパスをするが,鳴門にカットされる。
その他

 1回戦の結果

   第2試合 城東(徳島) -  宮島工(前半途中で城東リード)